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2012.03.31

偕楽園「梅まつり」 日帰り旅行

昨年秋の昇仙峡以来、特急列車に乗っておらず、そろそろ禁断症状が出てきそうだったので、3/25(日)、距離的にも季節的にもちょうど良い、水戸の偕楽園に出掛けてきた。
偕楽園へのアクセスは、通常は、水戸駅からバス利用だが、梅まつりのシーズンに合わせて臨時に偕楽園駅が開設される。当初、3月20日までの開設予定が、開花の遅れで、この週末まで延長されたので、これを利用した。

Kai101往路は、上野10:00発の「スーパーひたち15号」。
車両は、先日のダイヤ改正でデビューしたばかりのE657系。本当はE657系の導入で一気に運用が減ってしまった651系に乗りたかったのだけど。それにしても、この顔のデザイン、個人的にはとにかく「残念」な感じ。無理に流線型にしなくても良かろうに。

Kai102一方、車内は、さすがに最新型車両だけあって、設備もデザインも洗練されていて、特にシートは可動式マクラが付いた大型なもので、ゆったりと身体を包んでくれる。
乗り心地も良くて、651系やE653系に乗車した際に気になった高速走行時の揺れもほとんど無く、とっても快適

11:03、臨時の偕楽園に到着。
周辺の駐車場に長いクルマの列が見えた。鉄道利用の旅を贅沢に感じるのは、こんな時

Kai200駅近くの坂道を上り、東門から偕楽園の中へ。
門の周辺は狭くて、屋台なども並び、人が溢れてゴチャゴチャしていたが、中に入ると、遊歩道が渋滞して進めないなどということはなく、梅まつりに相応しい、適度な混みよう。
前日調べた開花状況は「7分咲きで見頃」という話だったが、まだまだ5分咲きにも達していない木もたくさんあって、4月に入っても梅まつりができそうな雰囲気。例年の状況を知らないが、今年はかなり開花が遅れているのだろうか。

Kai201Kai202Kai203Kai204Kai205Kai206


Kai300園内は思っていた以上に広く、いくつもの遊歩道が、梅の木の間を縫うように走っていて、園内マップを見ながら歩いていても迷いそうになる。
梅だけかと歩いていると、唐突に見事な竹林が目の前に現れ、ここが単なる梅園ではないのを思い出す。

Kai301Kai302Kai303


Kai400一角に立つ「好文亭」は、3階からの見晴らしが良さそうだったが、入場制限するほど混んでいたので、断念。入口近くで売っていた期間限定の「梅もなか」が、想像以上に美味しかった

Kai401Kai402Kai403

Kai500すっかり忘れていたのだが、梅のシーズン、昔からここは、鉄道写真でも有名撮影地で、今日も多くの「撮り鉄」達がカメラを構えていた。
そんな姿を見てしまうと、なかなか我慢は難しくて、一時、目的変更

Kai501Kai502Kai503

3月だというのにも寒い日が続いていたが、今日は天気が良く、ポカポカ陽気の中、十分に梅を満喫できた

帰りの列車まで、まだ時間があるので、続いて、水戸駅近くの「弘道館」に行くことにする。偕楽園14:56発の1379Mで水戸へ向かう。ホームからは、来た時と同じようなクルマの列が見えた。


Kai600水戸駅北口から、歩いて10分程度で、弘道館に到着。
弘道館も偕楽園と同じく水戸斉昭が創設したものだが、これらは「アメとムチ」の関係にあるという。
偕楽園のような華やかは無く、しっとりと落ち着いた文武修行の場の雰囲気が漂う。

Kai601Kai602Kai603Kai604Kai605Kai606

ただ、残念ながら、それ以上に目立ってしまうのが、東日本大震災による傷跡。
剥がれた外壁や、崩れ落ちた瓦が生々しい。本当は内部も見学できるようだが、今はロープが張られて、近付けないようになっていた。


Kai701帰りは、水戸16:27発「スーパーひたち46号」に乗車。駅や車内のアナウンスによると、指定席は満席で、自由席もかなりの混雑らしい。今日は観光客が主体だろうが、平日はビジネス利用で乗車率が高いという。
東北、上越、長野新幹線の開業で、かなり寂しくなった上野口の在来線だが、そんな中、30分間隔で特急が走る常磐線は、今や、貴重な存在。常磐新幹線は作らないだろうから、いつまでも在来線の特急列車が楽しめそうだ。

Kai702前を走る普通列車が小動物に接触した影響等で、上野には10分以上遅れて17:50頃に到着。
大慌ての車内整備の後、ほぼ満員の客を乗せて、再び、いわきに向けて旅立っていった。

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